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日本郵船、「ボランティアポイント」でNPOに寄付

2017年5月8日 (月)
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環境・CSR日本郵船は8日、2016年にグループ社員の社会貢献活動をポイント化した「YUSENボランティア・ポイント」を集計・現金に換算し、子供たちへの教育支援活動などを行っている団体へ寄付したと発表した。

「YUSENボランティア・ポイント」制度は、同社グループ社員による社会貢献活動を促進する目的で、14年に開始したもの。社員が行った社会貢献活動を内容に応じてポイント化、年毎に集計したポイントを現金に換算し、社会貢献活動団体へ寄付する仕組みとなっている。

16年は参加者によるアンケート投票の結果、15年に引き続き、NPO法人キッズドア、公益財団法人みちのく未来基金、認定NPO法人アイキャンの3団体に寄付した。

NPO法人キッズドアは、日本国内で貧困や災害などによる困難な生活環境により、進学や就職が不利となりうる子供たちに対し、学生ボランティアによる学習指導などの支援をしている団体で、公益財団法人みちのく未来基金は東日本大震災で親を亡くした子供たちの高校卒業後の進学を支援する奨学基金、認定NPO法人アイキャンはフィリピンで子供たちを対象とした生活向上事業、教育事業などを展開している。

(画像:NPO法人キッズドア渡辺理事長と学生ボランティア(当時)による報告会の様子)