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アルプス物流、マレーシア北部に拠点開設

2019年3月13日 (水)

国際アルプス物流は12日、マレーシアの電気・電子産業をリードする半導体、太陽光、LEDの生産拠点が集積しているペナン地区北部に、営業拠点を開設したと発表した。

州政府の誘致政策による医療関連企業の進出も期待されることから、1995年にASEAN域内初のアルプス物流の現地法人として設立した「アルプス・ナイガイ・ロジスティクス(マレーシア)」が今月、現地事務所を立ち上げたもの。

これまでは、日系企業が数多く進出するニライで運送・保管・輸出入サービスを提供し、タイ・マレーシア・シンガポール間の越境トラック輸送サービスにも事業を拡大。マレー半島北部の貨物はニライで取り扱っていたが、ペナン地区で航空貨物の取り扱い、マレーシア国内輸送、越境輸送の需要拡大が見込まれるとして、営業拠点を設けることにした。