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日本郵便、東京・新砂地区で自動運転実験スタート

2019年3月19日 (火)

ロジスティクス日本郵便は18日、自動運転車で郵便局間の郵便物を輸送する実証実験を開始した。実験は22日まで、同じ東京都江東区新砂にある東京国際郵便局と新東京郵便局間の2キロで、運転者が同乗監視しながらシステム制御による輸送を行う。

また、新東京郵便局の敷地内では、運転者が乗車せず遠隔から監視している状態で制御する自動運転車を走らせ、実用性や課題を確かめることで新技術の物流への適用に向けた検討を加速させたい考え。

この取り組みには、運営主体の日本郵便のほか、車両提供や車両走行、高精度な三次元地図の作成を担うアイサンテクノロジー、システムの提供とオペレーションを受け持つティアフォーが協力。損害保険ジャパン日本興亜も、自動運転に伴うリスク評価や自動運転車専用の保険・サービスの開発検討を目的に参画している。