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世界で選ばれるロジスティクス企業、郵船ロジ社長

2019年4月1日 (月)

▲郵船ロジスティクスの水島健二社長

ロジスティクス郵船ロジスティクスは1日、2019年度の入社式を開いた。水島健二社長は、新入社員49人を前に「私たちは世界に広がる一つのチーム。今日から皆さんも郵船ロジスティクスの社員として世界中の仲間と共に、ロジスティクスで、人を、ビジネスを、社会を、より良い未来へつないでいこう」と述べた。水島社長による訓示の要旨は次の通り。

当社はロジスティクスを通じて社会に貢献し持続的な発展を実現するために、グループ経営理念を刷新し、「私たちの想い(Vision)」「私たちの使命(Mission)」「私たちの価値観(Values)」を掲げている。このグループ経営理念に基づいて、私たちの目指す姿にどのように到達するかをまとめた中長期経営計画“TRANSFORM 2025”は、今年で3年目に入った。これまでにVision・Mission・Valuesは世界45の国と地域にまたがる2万4,000人以上の従業員の間に広く浸透し、全従業員が同じ方向を向いて、着実に歩みを進めています。現在はValuesに基づく9つの行動モデルに沿って一人ひとりが積極的に行動し、自主的に取り組んでいく段階に入っている。

私たちのMission「私たちは、物事の本質を見極める力(“Insight”)を働かせ、徹底してサービス品質(“Service Quality”)の向上に取り組み、新しい価値を創造すること(“Innovation”)で、世界で認められ選ばれ続けるサプライチェーン・ロジスティクス企業となる」を達成するために、皆さん一人ひとりが日々の仕事の中で経営理念をしっかりと認識し、行動に移すことが重要だ。今日から皆さんが仲間に加わり、活躍することで、当社の目指す姿に向けた歩みがますます加速することを大いに期待している。

Vision・Mission・Valuesを一言で表す社内の合言葉として「Create Better Connections」がある。この言葉には共に働く仲間、顧客、パートナーをはじめとする全てのステークホルダーと世界中でより良い関係を築き、それを積み重ねていくことで、豊かな未来につないでいきたいという意味が込められている。

当社は国や地域、業種を問わず、あらゆる顧客から大切な品物を預かり、最適なサプライチェーン・ロジスティクスサービスを提供している。社員一人の力では絶対に完結せず、国内外の仲間と一体感を持って連携するチームプレーで成り立っている。皆さん一人ひとりの行動がより良いサービスにつながり、そしてまた郵船ロジスティクスのブランドになる。自分の行動と結果に責任を持ち、「Create Better Connections」を合言葉に仲間と共にスキルを磨き成長していってほしい。

また、全従業員が法令遵守はもとより常に高いコンプライアンス意識を持って、サービスを提供することを心がけてほしい。これから皆さんが行っていく仕事の中で、判断に迷ったり、疑問に思うときが必ずやってくる。どんな些細なことでも、一人で抱え込まず、「Create Better Connections」で周りに相談し、仲間と連携し問題を解決していこう。

私たちは世界に広がる一つのチーム。今日から皆さんも郵船ロジスティクスの社員として世界中の仲間と共に、ロジスティクスで、人を、ビジネスを、社会を、より良い未来へつないでいこう。郵船ロジスティクスの水島健二社長