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東京港でゲート開き時間4時間拡大、五輪に備え

2019年4月15日 (月)

国内東京都は12日、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会開催時の大会運営と港湾物流の両立を想定し、東京港のコンテナターミナルでゲートオープン時間を拡大するテストを行うと発表した。

東京2020大会では、多くの競技会場が東京港周辺に配置されるため、都は「大会運営と円滑な港湾物流を両立させるには、大会期間中での臨海部の交通混雑を緩和させる必要がある」として、大会時の交通需要マネジメント(TDM)に向けた取り組みとして、東京港のコンテナターミナルで貨物の搬出入時間(ゲートオープン時間)の拡大を試行することにした。

トライアルの実施は4月24日から26日までの3日間と5月7日から9日(木曜日)までの合わせて6日間。東京港のすべてのコンテナターミナルで、ゲートオープン時間を早朝7時30分から1時間、夜間16時30分から3時間の計4時間拡大する。通常のゲートオープン時間8時30分から16時30分の8時間。

▲(出所:東京都)