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日産、合弁会社が中国・大連に新工場建設

2012年6月25日 (月)

荷主日産自動車は25日、中国の合弁会社、東風汽車有限公司(DFL、湖北省武漢市)が中国・遼寧省の大連市に、最大50億人民元(625億円)を投資し、新たな生産工場を建設すると発表した。新工場では、ニッサンブランドの乗用車を生産する。2014年の生産開始当初の生産能力は15万台で、最終的には最大30万台まで能力を拡大する計画。

 

DFLはまた、2014年までに大連市政府が行うパイロットプログラムへヴェヌーシアブランドの電気自動車(EV)を1000台供給することに合意。大連市は、代替エネルギー車のパイロットシティとして、DFLと協力してEVの普及とインフラの展開を促進していく。

 

乗用車、小型商用車を含めた日産の中国市場での販売台数は、2003年の9万4000台から11年には125万台へと急増しており、ことしは同国で135万台の販売を計画している。