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極東開発、7トンリアダンプに高強度仕様

2019年4月24日 (水)

▲新たな仕様の7トンリアダンプトラック

サービス・商品極東開発工業(兵庫県西宮市)は5月7日、7トンリヤダンプトラックに耐摩耗鋼板仕様を追加して発売する。ダンプヒンジを改良して荷台を傾ける(ダンプアップ)際の強度を高め、大幅な軽量化を図った。

耐摩耗鋼板仕様は「2018年度グッドデザイン賞」を受賞した4トン車の意匠コンセプトを採用し、高硬度・高靭性で評価されている耐摩耗鋼板「HARDOX」をボデーに使用。強度アップと軽量化を両立し、サイドゲート、テールゲートにスチフナ(補強柱)を使用しない仕組みとすることで、すっきりとしたシンプルな外観を実現した。

ボデー内は、デッキとサイドパネルを一体化した丸底デッキ形状とし、積荷の排出しやすさや清掃しやすさにも配慮した。

販売価格は標準仕様の110万円に対し、耐摩耗鋼板仕様は151万円(シャシー、消費税別)。標準仕様を含め、年間250台の販売を目指す。