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極東開発、10トン軽量ホイストリヤダンプ改良

2020年12月10日 (木)

荷主極東開発工業(兵庫県西宮市)は10日、10トン軽量ホイストリヤダンプトラックを改良し、耐摩耗鋼板「HARDOX」(ハードックス)を採用した耐摩耗鋼板仕様を追加して18日から販売する、と発表した。

ホイストメカとボディー主桁を改良して大幅に軽量化し、輸送効率を高めた。耐摩耗鋼板仕様は、硬度と靭性の高いハードックスをボディーに使用することで、強度向上と軽量化を両立。最大積載量10トン以上を確保した。

外観は2018年2月に発売した4トン車、19年5月に発売した7トン車と共通のデザインコンセプトを採用し、サイドパネル、テールゲートをスチフナ(補強柱)レスとすることで、すっきりとしたシンプルなデザインとした。

希望小売価格は標準仕様が168万円、耐摩耗鋼板仕様は240万円(シャシー・税別)で、合わせて年間1500台の販売を目指す。