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明治海運、入渠費用増で営業益12%減

2019年5月9日 (木)

ロジスティクス明治海運が9日発表した前3月期連結決算は、外航部門で船舶の入渠費用がかさみ、営業利益が11.9%減(前期比)の49億2700万円で着地。為替差益で4億1600万円を計上したことで、最終利益は13.2%の増益となった。

外航海運業部門は、2017年度に竣工・取得した船舶の稼働が増え、18年度もタンカー、コンテナ船、自動車船それぞれ1隻の計3隻が新規稼働したことで4%の増収を確保。一方、入渠費用などの増加で部門利益は33億4100万円(13.8%減)となった。

今期は売上高は434億円(1.9%増)、営業利益45億円(8.7%減)最終利益14億円(31.7%減)を見込む。想定為替レートは1ドル105円。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円
 19/3/通期19/3/3Q19/3/中間19/3/1Q
売上高42,604 [2%]31,634 [1.9%]20,087 [2.7%]10,101 [4.9%]
営業利益4,927 [-11.8%]3,682 [-17.7%]1,931 [-19.8%]1,187 [6%]
最終利益2,049 [13.2%]1,685 [12.7%]950 [48.4%]462 [171.7%]
売上高営業利益率11.6%11.6%9.6%11.8%