ロジスティクス明治海運が9日発表した前3月期連結決算は、外航部門で船舶の入渠費用がかさみ、営業利益が11.9%減(前期比)の49億2700万円で着地。為替差益で4億1600万円を計上したことで、最終利益は13.2%の増益となった。
外航海運業部門は、2017年度に竣工・取得した船舶の稼働が増え、18年度もタンカー、コンテナ船、自動車船それぞれ1隻の計3隻が新規稼働したことで4%の増収を確保。一方、入渠費用などの増加で部門利益は33億4100万円(13.8%減)となった。
今期は売上高は434億円(1.9%増)、営業利益45億円(8.7%減)最終利益14億円(31.7%減)を見込む。想定為替レートは1ドル105円。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円19/3/通期 | 19/3/3Q | 19/3/中間 | 19/3/1Q | |
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売上高 | 42,604 [2%] | 31,634 [1.9%] | 20,087 [2.7%] | 10,101 [4.9%] |
営業利益 | 4,927 [-11.8%] | 3,682 [-17.7%] | 1,931 [-19.8%] | 1,187 [6%] |
最終利益 | 2,049 [13.2%] | 1,685 [12.7%] | 950 [48.4%] | 462 [171.7%] |
売上高営業利益率 | 11.6% | 11.6% | 9.6% | 11.8% |