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渋沢倉庫、物流事業部門の取扱い拡大し増収増益

2019年5月10日 (金)

ロジスティクス渋沢倉庫が10日発表した2019年3月期連結決算は、消費財の取り扱いを中心とした倉庫、陸上運送、輸入海上貨物、輸出航空貨物の取り扱いが拡大し、増収増益となった。

主力の物流事業部門では、災害で施設への被害や一時的な荷動きへの影響があったものの、全体としては堅調に推移。不動産事業も寄与した。これにより、売上高は前期比2.1%増の646億400万円、営業利益は11.5%増の37億3800万円、最終利益は41.5%増の22億7200万円となった。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 19/3/通期 19/3/3Q19/3/中間 19/3/1Q
売上高64,604 [2.1%]48,918 [1.7%]32,308 [1.9%]16,156 [4.1%]
営業利益3,738 [11.5%]2,937 [10%]1,843 [6.4%]905 [6.5%]
最終利益2,272 [41.5%]1,765 [-1.8%]1,311 [12.1%]700 [9%]
売上高営業利益率5.8%6.0%5.7%5.6%

今期は売上高670億円(3.7%増)、営業利益40億円(7%増)、最終利益25億円(10%増)を見込む。