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物流最適化でベトナム優勝、スタートアップW杯

2019年5月22日 (水)

ロジスティクス米ベンチャーキャピタル「ペガサス・テック・ベンチャーズ」主催のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ2019」が、5月15日から17日にかけて米国シリコンバレーで開催され、ベトナム代表でAIを活用した物流最適化プラットフォーム事業を手がけるアビビン(Abivin)が優勝した。

アビビンは、最適経路を見つける独自の仕組みを用い、AIによるロジスティクス最適化ソリューション「アビビンvルート」を開発。P&Gなどの大手企業もこのツールを使用し、物流プロセスのデジタル化を通じてコスト削減に活用している。

世界35か国・地域の予選を勝ち抜いたスタートアップ35社は、15日に行われた準決勝戦で最終ファイナリストとしてトップ12社まで絞られ、日本代表の日本環境設計(東京都千代田区)も最終ファイナリストのトップ12社に残ったが、惜しくも3位入賞はならなかった。

▲優勝したベトナム代表のアビビン(Abivin)