ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

CRE、大阪・交野に8万m2の物流施設を開発

2019年5月27日 (月)

拠点・施設シーアールイー(CRE)は24日、大阪府交野市で1月に取得した物流施設開発用地に鉄骨造・地上4階建てのマルチテナント型賃貸物流施設「ロジスクエア大阪交野」を開発すると発表した。11月の本体工事着工、21年10月の竣工に向け、計画を進める。

このほど固まった開発プロジェクト概要によると、開発予定地は交野市西部の土地3万5652平方メートル(1万784坪)で、枚方市、寝屋川市との市境に近い工業地域に立地。

第二京阪道路交野南インターチェンジ(IC)から800メートル、寝屋川北ICから2キロと近く、幹線道路へも接続しやすい。大阪市内向け配送のほか、近畿自動車道、中国自動車道、阪神高速道路を利用して関西エリア全域をカバーできる。23年度には交野南ICから北へ10キロの京田辺ジャンクションで第二京阪道路と新名神高速道路が接続することになっている。

また、JR学研都市線の快速停車駅、星田駅から1キロ、京阪交野線河内森駅からも1.5キロと複数の鉄道路線駅から徒歩圏内にあり、雇用確保でも優位。

建物は地上4階建て、計画延床面積8万226平方メートルの大型物流施設として開発。マスタープランとして、ワンフロア5200坪、2、3階部分へ大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェイを設け、1−3階にトラックバースを備える。ランプウェイは上り専用と下り専用をそれぞれ設け、建物内中央車路の両サイドにトラックバースを配置する計画。

倉庫部分は床荷重1.5トン(1平方メートルあたり)として2トンフォークリフトに対応できるよう配慮。有効高さは各階6メートル、平均照度は300ルクスとする。テナント区画は最小1200坪からの分割に対応し、最大12テナントが入居できるようにする。

施設概要
施設名称:ロジスクエア大阪交野
所在地:大阪府交野市星田北
土地面積:3万5652平方メートル(1万784坪)
用途地域:工業地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
構造規模:鉄骨造地上4階建て
延ベ面積:8万226平方メートル(2万4268坪)
着工:2019年11月
竣工:2021年1月