宅配ボックス｢エリーボックス｣がヤマダ電機と連携

ロジスティクスサイブリッジグループのエリージャパンLLC（東京都港区）は19日、オープン型宅配ボックス「ERYBOX」（エリーボックス）の実証実験で、ヤマダ電機と連携することが決定したと発表した。YAMADAホールセール江東新砂店に設置した。

これにより、ヤマダ電機のECサイト「ヤマダウェブコム」で購入した商品をYAMADAホールセール江東新砂店に設置されたエリーボックスで受け取れるようになる。21時から翌朝10時の店舗閉店時の受け取りにも対応する。

同店舗は利便性の向上を目指して「店舗受け取り」を強化している。今後は、駅前立地で利便性の高い店舗付近へ設置を拡大する計画。佐川急便を利用する際の宛先として、ウェブ経由の再配達依頼でYAMADAホールセール江東新砂店に設置されたエリーボックスを指定できる。

荷物がエリーボックスに配達されると、利用者にはメールやSMSで配達されたことが送信される。エリーボックスの鍵は、利用者に発行された暗証番号で開錠可能。