ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

東芝ロジ、包装落下試験で品質管理国際規格取得

2019年6月21日 (金)

認証・表彰東芝ロジスティクスは19日、同社の横浜包装試験場が提供する電機製品などの包装貨物落下試験が品質管理の国際規格である「ISO/IEC 17025」を取得した、と発表した。これにより、同試験場が提供する試験結果が国際規格に適合していることが公的に認められる。

▲落下試験機(出所:東芝ロジHP)

今回「ISO-」を取得したのは包装貨物の落下試験で、落下に対する包装の保護が適性かどうかを評価する試験。同試験場は、ほかにも包装貨物の振動、傾斜衝撃、圧縮、温湿度、基礎強度――試験を行っており、流通過程で貨物がさらされる環境を再現し、包装の保護が適正かどうかを評価している。

同社は、「製品やサービスの信頼性に対する要求が高まっており、品質・分析・測定などの結果を示す試験成績書や校正証明書の発行が求められる場面が増えてきている」ため、今回の「ISO-」認定取得に至ったという。