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日本海事センター調べ

米国から中国向け26.3%大幅減、主要コンテナ航路

2019年6月27日 (木)

調査・データ日本海事センターが26日に発表した主要コンテナ航路の荷動き動向(速報)によると、米国からアジアの北米航路復航(3月)のうち、中国向けが前年比26.3%の大幅減少となり、復航全体では3.8%減の64万7121TEUとなった。米中貿易摩擦で中国向けが大幅に減少した一方で、韓国、台湾ASEANが増加した。

日中航路(4月)は、日本から中国向けの往航が2か月連続のマイナスで86万8069TEU(11.5%減)となり、統計開始以来4月単月の最低を記録。中国から日本向けの復航は2か月連続のプラスで189万6920TEU(5%増)となった。

アジア-欧州間の欧州航路(4月)は、往復航ともに好調で統計開始以来4月単月の最高を記録。アジアから欧州向けの往航は142万9572TEU(13%増)、欧州からアジア向けの復航は72万5188TEU(24.2%)となった。

アジア域内航路(4月)は、337万9200TEU(2.9%増)で2か月連続のプラス。