日本GLP、GLP枚方IIIでLEEDゴールド認証

拠点・施設日本GLP（東京都港区）は1日、大阪府枚方市の賃貸物流施設「GLP枚方III」が米国の環境性能評価「LEEDゴールド」を取得したと発表した。同社施設で「ゴールド」認証を取得したのは9棟目。

LEED認証は、米国グリーンビルディング協会が運用する「建物と敷地利用」の環境性能評価制度で、総合的プロセス、立地と交通、敷地選定、水の利用など9項目から4段階で格付けされる。ゴールドは最高ランクの「LEEDプラチナ」に次ぐ高いレベル。

GLP枚方IIIは昨年9月に竣工した5階建て、延床面積11700平方メートルの賃貸物流施設で、大規模太陽光発電設備を屋上に設け、300世帯の年間電力使用量に相当する再生可能エネルギーを生産していることや、低公害車・低燃費車向けの優先駐車場を設置し、大気・地域環境へ配慮していること、リサイクル建材を積極的に採用し、資源保全に寄与していることなどが評価された。