国際ハパックロイド(ドイツ)は12日、メタノール燃料対応の新型コンテナ船8隻を中国のCIMCラッフルズに発注すると発表した。船舶はそれぞれ4500TEU積載で、2028年と29年に納入予定。総投資額は5億ドルを超える。
新造船には二元燃料メタノールエンジンが搭載され、旧世代の同規模船に比べて最大30%の効率改善を実現。メタノールを使用した場合、年間最大35万トンのCO2排出削減が見込まれている。ハパックロイドのメタノール推進を採用した初の新造船プロジェクトとなる。
同社はすでに、バイオメタンに対応した液化天然ガス(LNG)仕様船37隻を運航、計画中。24年にはグリーンメタノール年間25万トンの供給契約も締結しており、段階的なGX(グリーントランスフォーメーション)を進めている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。

















