ロジスティクススタートアップ企業のビットキー(東京都中央区)と、セイノーホールディングス傘下のココネット(同)はこのほど、不在時の商品配達で提携した。
この提携により、ビットキーが開発したスマートロック「ビットロックライト」や集合玄関ドアのオートロック解錠が可能な「ビットロックゲート」が設置されている物件に住むココネットのサービス利用者は、配達場所として自宅ドアの前など場所を指定できるようになる。
ココネットはビットロックシリーズ製品から発行されるワンタイムチケットを利用し、配達を希望する日時に不在の場合は届けることが難しかったオートロック内の指定場所へ配達する。
導入先に限定されるものの、ココネットは不在時の再配達問題を解決できる。ビットキーは2019年中にビットロックタイト20万台の販売を目指す。