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商船三井、インドネシア創業25周年パーティ開催

2019年7月30日 (火)

ロジスティクス 商船三井は29日、インドネシア・ジャカルタで25日に現地法人の創業25周年を祝うパーティを開催し、駐インドネシア大使の石井正文氏のほか関係者や取引先など200人が出席した、と発表した。

同社は、1972年にジャカルタ駐在員事務所を立ち上げて以降、86年にLNG船の船舶管理を行う合弁会社を設立するなどLNG分野で長い歴史を持ち、94年に「商船三井インドネシア」としてコンテナ船代理店事業の営業を開始してからは自動車専用船の配船や物流事業の現地法人設立など現地の事業を拡大。18年にはコンテナ船事業の統合を行い、現地法人をエネルギー、完成車、原材料のばら積み輸送を中心とした不定期専用船事業に特化した会社として再編している。

同社の池田潤一郎社長は「インドネシアは広大な国土、世界第4位の人口に加え、豊富なエネルギー資源を背景に、今後益々の経済発展が期待され、世界経済における重要性も増していくであろう」と話し、西ジャワ州の火力発電プロジェクトに参画するなど、輸送以外でもインドネシアの発展に貢献していく姿勢を見せた。