財務・人事日本通運が7月31日に発表した4-6月期(2020年3月期第1四半期)決算は、売上高が0.7%の微増にとどまったのに対し、営業利益は37.5%の減益、最終利益は30.7%の減益となった。
航空輸出貨物の取り扱いは減少、倉庫、自動車運送は堅調に推移したが、日本、東アジアセグメントが減収となった。前年同期からの減益幅は63.8億円だったが、このうち日本セグメントの減益幅は48.5億円と全体の4分の3を占めた。
総人件費は前年同期から56.6億円(8.8%)と大きく増加したが、外注費は8.3億円(0.7%増)と微増に抑えることができた。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)20/3/1Q | 19/3/通期 | 19/3/3Q | 19/3/中間 | |
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売上高 | 519,758 [0.6%] | 2,138,501 [7.1%] | 1,600,724 [8.8%] | 1,040,335 [8.8%] |
営業利益 | 10,629 [-37.5%] | 79,598 [13.2%] | 59,446 [16.3%] | 34,023 [5.5%] |
最終利益 | 7,280 [-30.6%] | 49,330 [654.9%] | 40,505 [19.1%] | 23,448 [8.7%] |
売上高営業利益率 | 2.0% | 3.7% | 3.7% | 3.3% |