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住友倉庫1Q、増収効果で営業益4割増

2019年8月7日 (水)

財務・人事住友倉庫が7日に発表した4-6月期(2020年3月期第1四半期)決算は、物流、海運、不動産の3事業がいずれも増収となったことを受け、売上高は471億3500万円(前年同期比6.9%増)となった。

作業費、人件費などの営業費用が増加したものの増収効果で吸収し、営業利益は26億3100万円(38.2%増)となった。四半期最終利益は24億9000万円(12%増)。

5月に埼玉県羽生市で文書などの情報記録媒体を取り扱う専用施設の建設に着手したほか、横浜市・南本牧ふ頭で建設を進めていた新倉庫が6月に竣工。海外ではシンガポール現地法人が新倉庫を5月に完成させ、東南アジアの物流拠点を拡充した。海運事業では輸送数量の拡大、運航経費の削減を通じた採算改善に取り組んだ。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/1Q19/3/通期19/3/3Q19/3/中間
売上高47,135 [6.8%]186,172 [5.9%]139,474 [6.6%]90,040 [4.3%]
営業利益2,631 [38.2%]8,795 [-14.6%]6,555 [-14.5%]3,943 [-20.9%]
最終利益2,490 [12%]6,912 [-17.3%]4,023 [-40.1%]1,703 [-60%]
売上高営業利益率5.6%4.7%4.7%4.4%