行政・団体日野自動車は18日、同社の大型トラック「プロフィア」のエンジン制御コンピュータに不具合が見つかったとして、国土交通省にリコールを届けた。同部品の回転数制御が不適切なため、最悪の場合は異音が発生し、エンジンが停止するおそれがある。
対象は2017年(平成29年)6月5日から19年(令和元年)8月29日までに生産された2万4602台。これまでの不具合報告件数は125件と多いが事故は報告されていない。
使用者にはダイレクトメールか直接訪問で通知を行い、改善実施済み車両には「No.4569」のステッカーを貼付する。

▲(出所:国土交通省)