行政・団体日野自動車は2日、同社の大型トラック「プロフィア」の乾燥剤再生用エアタンクに不具合が見つかったとして、国土交通省にリコールを届けた。同部品の耐久性が不十分なため、エア漏れ音が発生するほか、警報ブザーが作動し、最悪の場合ブレーキの効きが悪くなるおそれがある。
対象は2017年(平成29年)6月6日から19年(令和元年)8月2日までに生産された4416台。これまでの不具合報告件数は25件で事故は報告されていない。
使用者にはダイレクトメールか直接訪問で通知を行い、改善実施済み車両には「No.4566」のステッカーを貼付する。