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ダイワコーポ、横浜町田に9万m2超の大型物流施設

2019年9月19日 (木)

拠点・施設ダイワコーポレーションは19日、同社最大規模の大型物流施設「横浜町田営業所」を10月5日に開設することを発表した。

▲ニッセイロジスティクスセンター横浜町田(出所:ダイワコーポレーション)

同営業所は、日本生命保険所有の「ニッセイロジスティクスセンター横浜町田」を1棟賃借するもので、5階建ての倉庫は延べ床面積9万平方メートルを超え、同社最大の物流施設となる。

東名高速や国道16号「保土ヶ谷バイパス」の近くに立地しているため、東京23区と横浜市の首都圏2大消費地にスムーズにアクセスでき、川崎市、八王子市、相模原市、藤沢市などの近郊主要都市にも1時間以内に到着できる。

施設はランプウェイにより4階までの各フロアに自走可能で、4階から5階へはエレベーター、垂直搬送機で貨物を搬送する。施設入口からトラック待機場を経由してランプウェイにいたる効率的な動線で貨物の運搬に要する時間を大幅に短縮できるという。

同社は関東以外に関西や九州などでの事業展開も視野に入れており、同業他社との共同開発など新たな試みにも挑戦したいという。

施設の概要
名称:ニッセイロジスティクスセンター横浜町田(ダイワコーポレーション横浜町田営業所)
所在地:神奈川県大和市
構造:鉄骨造5階建(倉庫:4階建)
敷地面積:4万3223平方メートル
延床面積:9万5207平方メートル
区画面積:最小2200平方メートルより
駐車台数:トラックバース 128台、トラック待機スペース35台
乗用車駐車場:127台、駐輪・バイク置場140台
構造 :柱 RC・SRC・S造、梁S造、一部PC造
構成 :5 階建、4 階までのダブルランプ着床(45フィートトレーラー対応)、有効天井高 5.5メートル以上、柱スパン11メートル(幅、奥行き共)
床荷重 :1階1平方メートル当たり2.0トン、2-5階は1.5トン
照度 :200ルクス(倉庫)
設備 :4・5階荷物用エレベーター(3.5トン)、垂直搬送機(1.5トン)、高圧受電弾力供給、最大電力3000キロワット、倉庫内予備電源は1平方メートル当たり30ボルトアンペアを確保