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距離2万キロ・230日かけてホイッスルが日本に到着

2019年9月19日 (木)

▲東京スタジアムでの受け渡しの様子(出所:DHL)

イベント20日開幕するラグビーワールドカップ2019(RWC2019)のオープニングゲーム日本対ロシアで使用されるホイッスルが19日に日本に到着。レフェリーを務めるナイジェル・オーウェンス氏に無事手渡された。

「Race to RWC」(ラグビーワールドカップへのレース)と名付けられたホイッスルの輸送計画は、2019年2月2日にイギリス・ロンドンのトウィッケナム・スタジアムを出発。独・DHLが支援するロン・ルトランド氏とジェームス・オーウェン氏の2人によって東京都府中市の東京スタジアム(味の素スタジアム)まで自転車で運ばれた。

ゴール後にDHLジャパンの山川社長は「東京から2万キロも離れたロンドンから、はるばる自転車でやってくるというこの壮大なチャレンジを通じて、彼らはDHLグループが大切にしている”Can-Do精神”と”Passion”を見事に体現してくれた」とコメント。

2人は27か国2万キロ以上の距離を230日かけて走破。開幕戦では、このホイッスルが吹かれ、ラグビー日本代表がラグビーワールドカップ史上初の決勝トーナメントの進出を賭けて戦う。

▲自転車で疾走するロン・ルトランド(左)と、ジェームス・オーウェン(右)(出所:DHL)