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物流施設「GLP流山I」が災害時の一時避難所に

2019年10月2日 (水)

▲日本GLPの帖佐社長(左)と流山市の井崎市長

環境・CSR日本GLP(東京都港区)は10月1日、千葉県流山市と協定を締結し、災害時の一時避難施設として同社の物流施設「GLP流山I」を提供することを発表した。

同施設は地上4階建て、延床面積13.3万平方メートルのマルチテナント型物流施設で、2018年2月に竣工。免震・プレキャストコンクリート造の堅牢な建築物で、非常時には車両スロープを経由して迅速に施設内へ避難できることや、バックアップ電源、地下水供給設備、防災用品備蓄などを備えていることが評価され、流山市から一時避難施設として指定を受けた。

これにより大規模災害時には、近隣の人が避難場所として屋上駐車場、カフェテリア、一部の洗面所を利用できるようになる。同社の帖佐義之社長は「社会インフラの一部として物流施設の重要性が増している。地域住民の安心安全を支援できることを嬉しく思う」と意義を語った。

▲「GLP 流山 I」の外観(出所:日本GLP)