ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

国交省、日タイ物流政策対話を報告

2019年10月10日 (木)

行政・団体国土交通省は10日、バンコク(タイ)で10月2日・3日に開催した「日タイ物流政策対話」の報告を公表した。

2日の物流政策対話には、国交省から宮島正悟大臣官房参事官が出席しタイのジャトゥポン運輸省国際協力局課長と対談。両国が物流施策の取り組みを紹介した。

日本側は日中韓物流大臣会合の枠組で決められた、パレットサイズなど規格の標準化とシャーシ相互通行の拡大などの取り組みについて、タイ側はトラックターミナルなどの整備計画と日本をモデルケースとして現在策定中の運行管理者制度について説明した。

続いてタイ側から、渋滞緩和策としてバンコク市内の日中のトラック走行規制が実施検討中であることや、2020年内にスワンナプーム空港などで保冷貨物専用のトラック積み込みスペースを整備することが報告された。