サービス・商品アルテックは17日、ストックリン社(スイス)製とF3デザイン社(オランダ)製の「自律走行フォーク型搬送ロボット」を国内で発売すると発表した。
両ロボットは、誘導用ワイヤー、磁気テープ、反射材などの位置決め用の周辺機材が不要で、走行ルートはデジタルマップで管理しているためルート変更も容易に行うことができる。最大積載重量はストックリン社製が1600キロ、F3デザイン社製が1000キロ。最大速度はストックリン社製が毎秒1.4メートル、F3デザイン社製が毎秒1メートル。
障害物を自動認識するレーザースキャナー、非常停止用バンパー、非常停止ボタン、走行状態を知らせる青色レーザー光の採用など安全機能も充実している。
■ストックリン社
1934年に設立したロジスティックシステムの国際システムインテグレーター
■F3デザイン社
機械製造で80年以上の歴史をもつパレット処理・パレット包装システムの製品スペシャリスト