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日本郵船、新三次元物理探査船「たんさ」就航

2019年10月30日 (水)

ロジスティクス日本郵船は30日、新三次元物理探査船「たんさ」の就航記念式を29日に開催したことを報告した。

▲資源探査線「たんさ」(出所:日本郵船)

一般公募により命名された「たんさ」は経済産業省が所有していた物理探査船「資源」の後継船。船尾の「エアガン」と呼ばれる装置で海底に向けて音波を発し、海底面や地層の境界に当たって反射した音波を、センサーで受振。地下のデータを取得し、海底下の石油・天然ガスの存在と有望性を評価する。

同社は今回の就航について「エネルギーバリューチェーンの最上流である物理探査事業に参入することで、新分野の経験や技術的知見を蓄積したい」としている。