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東京汽船、曳船実績減で予想下方修正

2019年11月8日 (金)

財務・人事東京汽船は8日、米中貿易摩擦の影響で東京港の入出港船が減少し、上半期の曳船事業で売上高が大幅に減少したとして、上期売上高が従来予想を2.9%下回る60億3700万円になると発表した。これに伴い、営業利益は30.1%減(従来予想比)の1億8800万円、上期最終利益は52.1%減の1億8000万円にそれぞれ引き下げた。13日に上期決算の発表を予定している。

また、通期予想についても「台風19号や豪雨が千葉県全域にわたり甚大な被害をもたらし、今後の観光需要への影響が懸念される」として、売上高119億1230万円(従来予想比3.7%減)、営業利益1億4100万円(66.8%減)、最終利益3億2100万円(43.6%減)へと下方修正した。