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東京汽船、20年度は営業損失6億円超

2021年5月14日 (金)

財務・人事東京汽船が14日に発表した2021年3月期の通期連結決算は、売上高が98億8900万円(16.4%減)となった。各利益は赤字で、営業損失が6億2100万円(前年度は1億7000万円黒字)、最終損失が9400万円(3億円の黒字)だった。

主力の曳船(タグボート)事業は売上高が81億1700万円(8.8%減)、営業利益が2700万円(94.9%減)。横浜川崎、東京、横須賀、千葉のいずれの地区もコロナ禍により船舶の入出港数が減少したが、燃料価格が低水準で推移したことなどにより営業赤字は免れた。

今期は売上高111億1600万円(12.4%増)、営業損失2億6100万円、最終損益8000万円をを見込む。