環境・CSRアルミ建材メーカーのYKK AP(東京都千代田区)は14日、国土交通省など3省が主導する「ホワイト物流」推進運動に賛同し「自主行動宣言」を事務局へ提出したことを発表した。
同社は(1)パレットなどの活用(2)発荷主からの入出荷情報などの事前提供(3)集荷先や配送先の集約(4)納品日の集約(5)異常気象時の運行の中止・中断(6)車両の大型化――の6項目に取り組むことを宣言。
このうち「車両の大型化」については、1運行あたりの積載量の大幅な向上を目指し、ことしダブル連結トラックをこれまでの5台から9台に増車、2020年にも追加導入するという。
同社では「ホワイト物流」推進運動の参画を通じ、物流の効率化や生産性向上に向けた取り組みをさらに推進するとしている。