ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

三井物産・GLP、物流施設向けロボ提供の「+A」設立

2019年11月21日 (木)

ロジスティクス物流不動産を手掛ける日本GLPは21日、物流施設の自動化に向けたロボットサービス(RaaS:Robot as a Service)を提供するプラスオートメーション(+A、東京都港区)を三井物産と合弁で6月に設立し、同社が第一号の導入契約を締結する、と発表した。

プラスオートメーションが提供するサービスは、月額利用料金制を採用しているため、 システム構築などの初期費用がないことが特徴で、月額料金には保守費用が含まれている。第一号の提供先となるアパレル業のジュン(東京都港区)には、中国メーカーのソーティングロボットシステム「t-Sort」を提供することが決まっている。

日本GLPの帖佐義之社長は、「プラスオートメーションによる『RaaS』の提供を通じて物流施設の自動化を促進していくとともに、自動化に適した施設開発にも取り組んでいく」とコメントし、ソフトとハードの両面で顧客企業の課題解決に取り組む姿勢を見せた。

▲(出所:プラスオートメーション)

関連記事
+A、月額料金制ロボでアパレル倉庫の自動化支援(19年11月21日掲載)
https://www.logi-today.com/358841