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+A、ロボなど物流機器を連携するシステムを提供へ

2021年10月8日 (金)

サービス・商品物流ロボットのサブスクリプションサービス「RaaS」(Robotics as a Service)を展開するプラスオートメーション(+A、東京都港区)は7日、ロボットをはじめとする多様な物流施設内機器の連携を可能とする独自開発システム「+Hub」の提供を始めると発表した。

+Hubは、全国で1000台以上が稼働中のt-Sort(ティーソート)シリーズを中心としたAGV(無人搬送車)やAMR(自律走行搬送ロボット)などの多様なロボットやデバイス、アプリケーション、設備などの結節点という意味で命名した。+Hubを通じた各種機器の連携は、物流業界の自動化、とりわけロボティクス化促進による高度化には必要不可欠な取り組みだ。

(出所:プラスオートメーション)

+Hubはオンプレミスとクラウドの両方に対応。クラウド版では物流現場における重要情報の蓄積・可視化・分析を可能とするBIツールを充実させることで、顧客の物流現場と本社とが一体となって課題解決を促進するための結節点となることを目指す。

+Hubの特徴は、簡単操作、早期導入、月額定額の3点だ。製品化にあたっては、+Aのロボット運用、倉庫オペレーション、ITシステム開発の知見を結集してシステム要求・要件の詳細化を進め、手軽に簡単に物流現場の自動化を可能とした。