調査・データ西日本高速道路(NEXCO西日本)は27日、瀬戸パーキングエリア(PA)上り線のシャワーステーションに、スマートキーによる解錠・施錠システムを試行導入する、と発表した。
試行を行う瀬戸PAでは、女性用シャワーステーションに限り、係員が鍵の受け渡しを行っているが、スマートキーを導入することで、女性利用者が専用ウェブサイトから解錠・施錠できるようになり、利用者の利便性向上と係員の負担軽減が見込まれる。
スマートキーを提供するのはKDDI総合研究所で、利用者はQRコードを用いてサーバーからワンタイムキー(URL)の配信を受け、これを使って解錠・施錠を行う。この取り組みは、12月中旬から運用を始めて、3月まで試行を続けるという。