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インターテック、農産品認証審査を開始

2026年6月10日 (水)

認証・表彰品質保証、試験、検査、認証サービスを手がける英インターテックグループの日本法人、インターテック・サーティフィケーション(東京都港区)は9日、国際認証プログラム「レインフォレスト・アライアンス認証」の認証機関として認定を取得し、6月から農場とサプライチェーン組織向けの認証審査サービスを始めたと発表した。コーヒー、カカオ、茶類、バナナなどの農産物を対象に、持続可能な生産や責任ある調達・流通を第三者認証で支援する。

レインフォレスト・アライアンス認証は、農家の生計、人権、環境に配慮した農業慣行、気候変動への対応力などを重視する国際的な認証制度。農場向けの要件に加え、認証原料や認証製品の取引、加工、流通を管理するサプライチェーン要件で構成される。認証原料を扱う製造業、商社、輸入業者、小売、食品・飲料関連企業などにとって、調達先や流通経路の管理状況を示す手段となる。

審査では、農場側で登録情報、地理情報、対象作物、管理体制、自己査定、指標データ、内部確認、環境・社会面の取り組みなどを確認する。サプライチェーン側では、対象施設、活動内容、認証範囲、管理体制、記録類、トレーサビリティー、認証原料・認証製品の識別管理などが対象となる。受け入れから保管、加工、出荷、販売までの流れを追跡できる状態にしておくことが求められる。

食品・飲料分野では、原料調達を巡る人権・環境対応やESGへの要請が強まっている。物流面でも、認証品と非認証品の識別、保管・加工段階での混在防止、取引記録の管理など、サプライチェーン全体でのデータ整備が重要になる。認証制度は、農産物の生産段階だけでなく、輸入、保管、流通、販売までを含む管理の透明性を高める枠組みとして活用される。

インターテックは、認証範囲や対象拠点、対象活動の確認、審査計画の策定、文書レビュー、現地または遠隔での確認、指摘事項への是正確認、継続審査・更新審査に対応。持続可能な調達を進める小売・外食・ブランドオーナーや、認証原料を扱う食品メーカー、商社、流通業者などの利用を見込む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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