国内日本通運は11日、新本社ビルの新築計画である「日本通運グループ統合拠点計画」の地鎮祭を9日に東京都千代田区で実施した、と発表した。2021年8月竣工、9月本社移転を目指す。
新本社ビルには、現汐留本社ビルに入居している本社機能と支店・グループ各社に加え、新たに首都圏支店、海運事業支店、航空事業支店も入居する予定で、陸海空の総合力を発揮できる体制をつくる。
同社は、新本社ビルで「グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンバニー」を目指し、仕事のプロセス、職場環境、ワークスタイルの変革に取り組んでいく、としている。
■新本社ビルの概要
所在地:東京都千代田区神田和泉町2-1他
構造:鉄骨造地下1階、地上14 階、免震構造
延床面積:4万2599.43平方メートル