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日通、千代田区に新本社ビルを建設

2018年3月26日 (月)
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ロジスティクス日本通運は23日、東京都千代田区に新本社ビルを建設し、移転すると発表した。2019年12月に着工し、21年8月に竣工、同年9月に移転する。

同社は、15年5月に53年ぶりとなる大幅な組織改正を行い、陸海空のワンストップ体制を構築したが、新本社ビルには、現在の汐留本社ビル(東京都港区)に入居している本社各部門、支店・グループ各社に加え、新たに首都圏支店、海運事業支店・航空事業支店も移転することにより、陸海空の総合力を発揮できるワンストップ体制をより推進する。

併せて、「日通グループ経営計画2018-新・世界日通。-」に掲げる不動産事業の再構築の取り組みの一環として、現在の汐留本社ビル、首都圏支店が入居しているNEX人形町ビルと航空事業支店が入居しているピアシティ芝浦ビルの各自社ビルは賃貸ビルとして運用し、収益向上を図る。

■新本社ビルの概要
所在地:東京都千代田区神田和泉町2-1ほか(地番、社有地)
敷地面積:7303.32平方メートル(2209.25坪)
建築面積:3200平方メートル(968坪)
延床面積:4万2554.91平方メートル(1万2872.88坪)
構造:鉄骨造地下1階、地上13階、塔屋2階、免震構造