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TAKUMI、WMパートナーズから3億円調達

2019年12月18日 (水)

M&A純国産の自動搬送ロボットを手掛けるTAKUMI(タクミ、福岡市中央区)は18日、日本政策投資銀行などを出資者に持つ独立系投資会社「WMパートナーズ」を引受先とする3億円の第三者割当増資を実施したことを発表した。

タクミは、今回の資金調達の使途について、「開発技術と開発環境を充実させ、工場や物流業界のみならず商業施設や公共施設に対し、ロボットによる社会課題の解決を目指す」とコメント。

WMパートナーズの徳永康雄社長は、「自律搬送ロボットの開発から導入後のアフターケアまで一貫して手がけるタクミへの投資は、工場や物流業界の課題解決のみならず、ロボットインフラ業界の活性化に寄与できると確信している」として、新事業展開、事業再編、海外進出による成長を資金面で支援する方針を示した。