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【4-6月期】ヤマトHD、デリバリー事業の赤字響き営業減益

2012年8月1日 (水)
2013年3月期第1四半期連結決算(単位:百万円)
 2013年3月期1Q2012年3月期1Q増減率
売上高298,807294,2341.6%
営業利益5,1517,608-32.3%
経常利益5,6758,027-29.3%
当期純利益2,2261,27974.1%

財務・人事▽デリバリー事業の赤字響き、営業利益3割減
デリバリー、ホームコンビニエンス事業の赤字が響き、営業利益が32.3%の減少となった。

 

▽デリバリー事業で3.8億円の損失
主力のデリバリー事業は、コンプライアンスを重視した荷受厳格化の影響からクロネコメール便の取扱数量が減少したものの、宅急便の取扱数量が好調に推移し、同事業の売上高は2372億円、2%の増加となった。ただ、宅急便の拡大に対応するためにフィールドキャストの先行的な投入を進めたほか、下払費用の増加などもあって営業損失3億8300万円を計上した。

 

▽BIZ-ロジ事業好調、引っ越し関連は5.2億円の赤字
デリバリー以外では、BIZ-ロジ事業が営業利益が58.4%増となったが、引っ越しなどのホームコンビニエンス事業で5億2300万円の営業損失を出した。