upr･1Q、パレット･アシストスーツ好調な滑り出し

財務・人事ユーピーアールが14日に公表した2020年8月期第1四半期（2019年9月-11月）決算によると、売上高31億2700万円（前年同期比11.6％増）、営業利益3億5400万円（66.2％増）、四半期純利益3億800万円（2.3倍増）と好調な滑り出しとなった。

物流事業の売上では、レンタルパレットが9.5％増、パレット販売が8.9％増と堅調に推移し、昨年10月から「Eq＋ROBO」の取り扱いを開始したアシストスーツ販売は2.3倍増の4600万円を計上した。

近年注力しているコネクティッド事業の売上は、39.4％増の2億1800万円と、着実に成果を残している。

レンタルパレットの保有枚数は、物流効率化による需要増で第1四半期で13万枚増加し、20年8月期通期では51万枚増加する見通し。通期の業績は売上高125億円（7.1％増）、営業利益9億7500万円（28.8％増）、当期純利益5億7300万円（35.2％増）を見込む。