東急ハンズが空間設計･アスクル向けBTS型倉庫竣工

拠点・施設東急不動産は29日、アスクル向けの専用設計（BTS）型物流施設「LOGI’Q（ロジック）三芳」（埼玉県三芳町）が1月に竣工することを発表した。

同施設は、延床面積7万1035平方メートルの地上3階建て倉庫で、アスクルの既存施設建替えに伴って誕生する。東急ハンズが空間プロデュースを担い、東急スポーツオアシスが従業員の健康サポートを実施するなど、東急グループの総合力を生かした施設開発を行った。

▲みはらしテラス

具体的には、東急ハンズが屋上の「みはらしテラス」や、地域に開かれた遊歩道「ひとときストリート」、カフェのような休憩スペースを設計したほか、東急スポーツオアシスは、従業員が気軽に立ち寄ることができる「ちょいトレパーク」を監修。このほか、男女問わず使用できる4種の「オールジェンダートイレ」、ビクターエンターテインメントの音響空間サービス「クーネ」、独自にブレンドしたオリジナルアロマ、「電気自動車100％」に対応するEVコンセント――など、従業員の終了環境・地域社会・自然環境に配慮した機能を盛り込んだ。