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日本郵船、伊ENI社とシャトルタンカー2隻用船契約

2020年2月12日 (水)

▲シャトルタンカーのイメージ(出所:日本郵船)

ロジスティクス日本郵船はこのほど、同社が50%出資するクヌッツェンNYKオフショアタンカーズ社(ノルウェー、KNOT社)が、石油・ガスメジャー(伊)の子会社「ENIトレーディングアンドシッピング社」とLNG(液化天然ガス)を燃料とするシャトルタンカー2隻の長期定期用船契約を締結した、と発表した。

KNOT社初となる2隻のLNG燃料シャトルタンカーは、韓国の大宇造船海洋で建造され、2022年の竣工後に北海・バレンツ海で産出される原油のシャトル輸送に従事する。

北海海域はENI社が油田・ガス田権益を多数保有する地域で、ENI社はこの海域のメジャープレーヤーの1つ。今回の契約は、ENI社向けシャトルタンカーの用船契約として3、4隻目となる。