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日本郵政、ゆうパケット数量増と単価見直しで増益

2020年2月14日 (金)

財務・人事日本郵政が14日に発表した2020年3月期第3四半期決算(19年4-12月)によると、日本郵便の売上高(営業収益)は2兆9293億円(前年同期比2.3%減)、営業利益は1617億円(17.5%増)となった。

郵便・物流事業は、郵便・ゆうパック・ゆうメールの合計取扱数が9600万通(個)減少したものの、「ゆうパケット」の数量増と単価見直しの影響で、売上高は1兆6016億円と前年同期実績を124億円上回った。またとコストコントロールの取り組みなどもあり、人件費は43億円少ない9428億円、経費も155億円少ない5395億円に抑え、営業利益は323億円増の1193億円となった。

国際物流事業は売上高が円ベースで482億円減の4864億円、営業損失は59億円。