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出光興産、比・大規模ソーラー発電PJに参画

2020年2月17日 (月)

国際出光興産は17日、現地の再生可能エネルギー開発事業者であるパワーソース社の子会社へ出資を行い、フィリピン・ブラカン州の大規模ソーラー発電所プロジェクト「パワーソース・ファースト・ブラカン・ソーラー」に参画することを発表した。2020年中の商業運転開始を目指す。

同発電所には、パワーソース社のほか、フィリピン最大の電力会社であるマニラ電力のグループ会社と、シンガポールの再エネ開発会社であるサンシープインターナショナル社の子会社が共同出資しており、発電された電力は全量マニラ電力が買い取る。

▲開発予定地(出所:出光興産)

出光興産とパワーソース社は、フィリピンの旺盛な電力需要に対応し地域社会・経済に貢献することを目的に、共同開発契約を締結。両社は今後、大規模太陽光発電所だけでなく、蓄電池を組み合わせたハイブリッド型発電所や商業施設の屋上を活用した自家消費型発電所など、現地で多様なビジネスモデルの構築を目指す。