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東ガス・出光・九電、協同で石炭火力発電所の開発検討

2015年3月30日 (月)

荷主東京ガスは27日、出光興産、九州電力と3社共同で石炭火力発電所開発に向けた検討を進めることに合意した、と発表した。

超々臨界圧方式の火力発電所を開発する計画で、発電規模は最大200万キロワット(100万キロワット×2基)となる。燃料は石炭とするが、バイオマス混焼も検討し、20年代中頃の運転開始を目指す。

2016年に予定されている電力小売の全面自由化を前に、より競争力ある電源ポートフォリオの構築を目指して石炭火力発電所の開発検討に参画するもので、5月をメドに特別目的会社(SPC)を設立する。

千葉県袖ケ浦市で設立するSPC「千葉袖ケ浦パワー」(仮称)には、3社の均等出資とする。