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佐渡汽船、ジェットフォイル船事故と地震で営業赤字

2020年2月19日 (水)

財務・人事佐渡汽船が19日発表した2019年12月期決算は、ジェットフォイル「ぎんが」の事故が大きく影響し、売上高114億7700万円(前年比3.9%減)、営業損失3億800万円(前年利益2億4600万円)と営業赤字で着地した。

主力の海運部門は、19年3月に発生したジェットフォイル「ぎんが」の事故による修繕費と、6月に山形沖で発生した地震で旅行キャンセルなどが相次いだことが逆風となり、部門売上78億5300万円(5.2%減)、部門損失3億4600万円(前年利益1億5200万円)となった。

貨物部門では輸送資材の減少、消費増税、暖冬による季節商品の動きの鈍化があり、部門売上15憶8300万円(3%減)、部門利益400万円(89%減)となった。