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紅屋・丸和、4月から常温・冷蔵を新拠点に集約

2020年2月20日 (木)

ロジスティクス東北運輸局は20日、紅屋商事(青森市)と東北丸和ロジスティクス(仙台市太白区)が共同申請していた総合効率化計画について、2月4日付で改正物流総合効率化法(物効法)の規定により認定した、と発表した。

▲新拠点が入る黒石市の「黒石ICロジスティクスクロッシング」には、今回の2社のほか日興運輸、南貨物自動車、たんぽぽ運送、紅屋ホールディングスが進出する(出所:黒石市)

紅屋商事は青森県を中心にスーパーマーケットやドラッグストアを展開している企業で、これまではドライとチルドの2拠点を運用していたが、新たに両センターを集約する「黒石IC物流センター」(青森県黒石市)を新設。4月から同拠点を稼働させることでCO2排出量を12%削減し、新たにトラック予約受付システムを導入することでトラック待機時間を55%削減する。

東北丸和ロジスティクスは、紅屋商事からの業務委託を受けて輸送・荷捌き・流通加工を行う。

▲計画の概要(出所:東北運輸局)