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国際物流総合展、感染防止対策でピリピリのスタート

2020年2月19日 (水)

イベント新型コロナウイルスの影響でイベントの開催を見送るケースが相次ぐ中、19日に都内で国際物流総合展がスタートした。21日まで3日間の開催を予定している。

開催にあたり事務局側は、各展示ホール入口にアルコール消毒液を設置し、会場に続く2か所の通路にサーモグラフィー各1台を設置。「このような状況下でイベントを開催することについて否定的な意見があることは知っているが、現時点でベストと思われる対策をしてきた」とし、会場の安全面を強調した。

▲会場は出展者、来場者ともにマスク姿が目立った

会場の受付ではマスクに手袋姿の受付係が来場者の対応にあたり、会場内では出展企業の担当者やコンパニオンもマスク姿で接客している姿が見受けられた。また、デモンストレーションでは、MCの女性がマスク着用のままナレーションを行うなど、全体としてピリピリしたムードが漂った。

しかし、午後からは来場者の数も増えたためか、会場の温度が上昇。マスク着用は暑すぎるのか、マスクなしで応対にあたる出展者も出始めた。

事務局では21日までの開催期間中、2万人の来場者を見込んでいる。