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NEXCO西、第二神明の返金9700人に300万円超

2020年3月5日 (木)

国内西日本高速道路(NEXCO西日本)はこのほど、昨年8月に発表した第二神明道路の一部走行に対する料金の誤請求について、返金対象の調査が完了したことを発表した。

返金の対象となるのは、2019年4月1日から8月7日までに対象区間を走行した9730人(2万854走行)で、返金額の総額は308万円。対象者には、2020年3月以降に利用したクレジットカードなどに返金するため、返金の申し出は不要だという。

この誤請求は、ETC車で第二神明道路の玉津IC上り線出口あるいは下り線入口ランプを走行した一部の車両に対して、ETCアンテナから路肩部への電波が弱かったため、正常な通信ができずに誤って区間最大料金を請求していたもの。この事案が見つかった昨年8月に同社は、路肩部の走行への対応は行ったが、安全上の観点から車線内を走行するよう呼びかけている。

▲対象となる走行の例(出所:NEXCO西日本)